匠の技+
親子大工、兄弟大工をはじめとする確かな技術をもった棟梁が率いる専属大工集団が責任をもって施工します。
伝統的な技術を継承しながら、次世代の技術にも対応しています。
現代の住宅は30年ほどで寿命を迎えてしまうと言われていますが、カワイハウスは日本の伝統建築を引き継いだ確かな躯体を創り上げることで、家族の思い出とともに「100年住み継ぐ家」をつくります。
軒の出、庇+
永い年月を住み継いでいくために必要なことは何か、社員みんなで導いた答えは「流行に左右されず、愛着をもち続けられるデザイン」と「気候風土に適した暮らしやすい空間」ということでした。
エアコンなどない時代から長く受け継がれてきた建築には、気候風土に合った工夫が多く見られます。
洋風建築が増え、スタイリッシュな外観の住宅が増えてきましたが、高温多湿で雨の多い日本では軒や庇は大きな役割を果たします。
夏の厳しい日差しを遮り、冬は暖かい陽射しを取り込んでくれます。また雨から外壁を守ってくれます。
古民家の佇まいになんとなく懐かしさを感じるのは、やはり日本の風土に合っているからでしょう。
「家をつくる、ひとをつくる」+
日本の誇る伝統技術は存亡の危機にあり、このままでは失われていくものとなります。
私たちは毎年地元の工業高校からのインターンシップを受け入れ、自社の製材工場や建築現場の開放を行っています。
大卒や工業高校卒業のメンバーを熟練の専属大工棟梁にお預けし、伝統技術を継承しながら現代の家づくりを学ぶ独自の育成方法をとっています。
技術面だけでなく、組織の中で豊かな人間力も指導し、お客様に信頼される一人前の「棟梁」になるまで育て上げます。
技術・品質管理体制へのこだわり+
永く快適に暮らすためには夏の暑さ、冬の寒さを緩和する断熱性能が大変重要です。
自然素材にこだわるカワイハウスでは、新聞紙をホウ酸処理し、環境にやさしい「セルロースファイバー」を標準仕様としています。
環境にやさしいだけでなく断熱性能も非常に優秀で、木質繊維なので調湿性に優れ、撥水処理がされいるのでカビや菌の発生を抑えます。
さらに難燃処理もされているため、万が一の火災の際にも延焼を防ぎ、有毒ガスの発生も起こりません。
従来の断熱材と違い、袋状やボード状ではなく、専用の機械で壁の中に吹き込む施工方法を取るため、凹凸のある建築下地の中でも隅々まで行き渡り、高い効果を発揮します。