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CONCEPT

家づくりのコンセプト

concept 1自然素材
自然素材
美作桧について+
美作桧(みまさかひのき)とは、全国一のヒノキの生産地である岡山県で産出されるヒノキの銘木です。
耐久性が高く、木造住宅の部材として用いた場合狂いが少なく、また木目や木肌が美しく、香りも強いという美点もあります。
ヒノキがもつヒノキチオールという成分は高い抗菌作用と消臭効果をもち、日本人の生活に親しまれてきました。
地元で育った木+
家は地元で育った木を使用するのがいいと言われます。その理由は地元で育った木は何十年もその気候で育ち、その地の気温、湿度、天候を他の地域で育った木よりも知っているからです。
木は切った後も呼吸をし続け、湿度が低ければ自分の水分を放出して湿度が高ければ吸収し、その地域の環境に適した働きをしてくれます。
林業がさかんな町で100年以上にわたって木に関わり続け、雇用の促進や地域の活性化にもつなげていきたいという想いがあります。
豊かな自然を守る+
美作桧の特性を十分に熟知した地元育ちの大工のプロ集団が、100年の月日を経てもなお気持ちよく安心して暮らしていただける家をつくり、地元で育った国産材を使用することで、山の元気を取り戻し、林業の活性化や生物の多様性など山や森の豊かな緑を守ることにもつながります。
美しい光沢がある+
美作桧は薄いピンクがかった上品な色合いと、艶やかで光沢が美しい木材です。
見た目にも美しく室内の表面「化粧柱」としても使用できる品質です。
自社製造のフローリングをふんだんに使用することで、夏はサラサラと気持ちよく、冬は新建材ほど冷えにくく暖かみを感じることのできる「裸足で暮らす家」を実現します。
NPO法人 環境共棲住宅 地球の会に加盟+
chikyunokai
カワイハウスは、全国の有力工務店で組織されたNPO法人環境共棲住宅「地球の会」に加盟し、豊かな日本の森林、木の文化を誇りとし、次世代につなぐため、環境保護活動にも力を入れています。
木の家づくりを通じて日本の森林と林業を守り、「地球の会」の活動を通じて持続可能な資材として活かせるよう、故郷である山を守っています。
concept 2熟練大工、職人による
確かな技術とあくなき向上心
熟練大工、職人による確かな技術とあくなき向上心
匠の技+
親子大工、兄弟大工をはじめとする確かな技術をもった棟梁が率いる専属大工集団が責任をもって施工します。
伝統的な技術を継承しながら、次世代の技術にも対応しています。
現代の住宅は30年ほどで寿命を迎えてしまうと言われていますが、カワイハウスは日本の伝統建築を引き継いだ確かな躯体を創り上げることで、家族の思い出とともに「100年住み継ぐ家」をつくります。
軒の出、庇+
永い年月を住み継いでいくために必要なことは何か、社員みんなで導いた答えは「流行に左右されず、愛着をもち続けられるデザイン」と「気候風土に適した暮らしやすい空間」ということでした。
エアコンなどない時代から長く受け継がれてきた建築には、気候風土に合った工夫が多く見られます。
洋風建築が増え、スタイリッシュな外観の住宅が増えてきましたが、高温多湿で雨の多い日本では軒や庇は大きな役割を果たします。
夏の厳しい日差しを遮り、冬は暖かい陽射しを取り込んでくれます。また雨から外壁を守ってくれます。
古民家の佇まいになんとなく懐かしさを感じるのは、やはり日本の風土に合っているからでしょう。
「家をつくる、ひとをつくる」+
日本の誇る伝統技術は存亡の危機にあり、このままでは失われていくものとなります。
私たちは毎年地元の工業高校からのインターンシップを受け入れ、自社の製材工場や建築現場の開放を行っています。
大卒や工業高校卒業のメンバーを熟練の専属大工棟梁にお預けし、伝統技術を継承しながら現代の家づくりを学ぶ独自の育成方法をとっています。
技術面だけでなく、組織の中で豊かな人間力も指導し、お客様に信頼される一人前の「棟梁」になるまで育て上げます。
技術・品質管理体制へのこだわり+
永く快適に暮らすためには夏の暑さ、冬の寒さを緩和する断熱性能が大変重要です。
自然素材にこだわるカワイハウスでは、新聞紙をホウ酸処理し、環境にやさしい「セルロースファイバー」を標準仕様としています。
環境にやさしいだけでなく断熱性能も非常に優秀で、木質繊維なので調湿性に優れ、撥水処理がされいるのでカビや菌の発生を抑えます。
さらに難燃処理もされているため、万が一の火災の際にも延焼を防ぎ、有毒ガスの発生も起こりません。
従来の断熱材と違い、袋状やボード状ではなく、専用の機械で壁の中に吹き込む施工方法を取るため、凹凸のある建築下地の中でも隅々まで行き渡り、高い効果を発揮します。
concept 3
心
人生を共に歩む+
建物は家族があるかぎり、そこにあり続けます。私たちのつくる住まいは、住み続けたいと想う限り住み続けていただける耐久性があるという自負があります。
ただしそれはお客様とわたしたちの接点も継続していくことが不可欠です。
そのために孫子の代まで安心して住んでいただける家をつくり、家族の思い出とともに永く住んでいただけるようサポートしていく、そのために次の100年間も地域密着企業として会社は在り続けることを目指します。
OB施主様感謝祭+
会社の年間行事としてもOB施主様を中心とした地域の皆様に楽しんでいただける感謝祭の催しを行っています。
リフォームをお考えの施主様も多くご来場されるため、水回り製品を中心に各メーカーの展示も行っています。
この機会に住まいのメンテナンスを決められるOB施主様も多く、このお付き合いこそが私たちの本当の財産だと考えています。
地域の皆様と共に+
創業から現在まで健全な経営を維持できたのは、お客様満足のアップに努め、まじめに信頼を積み重ねてきた結果、地元地域の皆様に会社の評判が少しずつ広がっていったことが大きな要素となっています。
OB施主様よりのご紹介が大変多く、家づくりにご満足いただけている証として大変ありがたく感じています。
中でも家づくりに深く関わる大工、関係業者を指名でご紹介いただけることが多くあり、技術はもとより心が通じていることに喜びを感じています。
これからもお客様に「満足」以上の「感動」をしていただけるよう、全社一丸で邁進していきます。