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2024.05.28

キッチン設備も日々進化!

キッチンには、コンロや食洗器をはじめとする多くの設備が備え付けられています。
  
その中でも、水栓は、最も多く利用する設備ではないでしょうか。
今回は、水栓についてご紹介いたします!
 
キッチンの水栓、日々の中で必ず使うものなので、使い勝手を重視して選ぶことが大切です。
主流となっている形は、レバーひとつで湯水の量や温度を操作できる「シングルレバー混合栓」になります。
その中でも、センサー式ですと吐水・止水が非接触で、衛生的に作業ができるうえ、節水や省エネ効果にも期待できます。
引き出しホースがついているタイプですと、鍋洗いやシンク掃除がしやすくなり、清掃性に優れたものとなっています。
 
近年は水栓本体だけでなく、水流も進化しており従来のストレート水流だけでなく
水はねが少ない泡沫水流や広い面に湯水をあてるシャワー水流など、場面に応じて切り替えられるものも増えてきています。
 
さらに、オープンキッチンが増えたこともあり、「見せる」水栓も人気になってきました。
海外製のものなど、インテリアに溶け込んだワンランク上のデザインも増えてきています。
 
 
〇ハンドルの種類
 
■シングルレバー:片手で簡単に吐水・止水や「水」「お湯」の調整、切り替えができます。
 
■ツーハンドル:湯水でハンドルが別れており、温度調整や湯水の量を調整できる。
        デザインが個性的なものが多いため、見た目重視の傾向があります。
 
 
〇使いやすい機能
 
■ホース付き水栓
 吐水口からホースを引き出せるため、シンクの隅々まで水を届かせることができるので、掃除が簡単になります。
 
■エコ水栓
 レバーを左右に振ることで、湯水の切り替えをすることができるタイプです。
 お湯と水の境目にクリック感を設けることで使い分けをしっかりできるようになり、節約につなげます。
 
■吐水時に、空気を含む水栓
 水に空気を含ませることで、少ない水でしっかり洗えて節水効果に期待ができる。
 
 
〇吐水・止水の方法
 
■自動センサーが感知する
 吐水口のセンサーで手やモノを感知し、吐水・止水を自動で行う。
 
■レバーに触れずに操作する
 両手がふさがっていても、センサーに手をかざすことで吐水・止水することができる。
 
■手を使わずに足で操作する
 足元に設置されたスイッチで、吐水・止水を行えるので、作業の手を止めることなく操作できる。
 
 
水栓の中にも、形状・機能・操作方法などたくさんの種類があるため
ご家庭のスタイルや住まいに合ったものを選びましょう。
 
 
また、水栓だけでなく排水口にも多くの種類があるので、ご紹介いたします。
 
キッチンの排水口は、汚れが付きやすく、掃除がしにくい部分になっています。
一昔前の排水口はワントラップ式で、深型の網かごが一般的でした。
トラップを外し、奥まで手を入れる必要があったため、汚れを落とすのにも一苦労でした。
 
しかし、近年では浅型のタイプが主流となっており、排水口はシンクと一体型のものが増えてきています。
つなぎ目や溝が少なく、汚れにくい加工が施されているなど、多くの工夫がなされた商品が多くあります。
網カゴは、ゴミを捨てやすい形状に工夫されていたり、排水口の位置なども水の流れを考えた形状になっていたりします。
 
キッチン設備も、様々な進化をしており、様々な工夫がなされています。
水栓だけでなく、排水口やシンクなども使い勝手の良さが高い商品が数多くあります。
 
ご家族のスタイルに合わせて、よりよいキッチン設備を整えましょう!

 

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