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2024.05.20

限られたトイレ空間、快適にしてみませんか。

トイレには、トイレットペーパーや掃除用品など、置いておきたいものが意外とありますが
収納スペースが少なく悩む家庭も少なくありません。

 
限られたスペースで効率よく収納できるものが増えているので
それらを上手に活用することができれば、すっきりとしたトイレ空間が実現できます。
 
 
まず、トイレ収納を考えるときは、何をどのくらい収納したいかリストアップしましょう。
リストアップすることで、どの程度の収納スペースを設けるべきかが分るので
リフォームの場合ですと、既存トイレにどのような形で設けるかを判断できます。
 
例えば、スペースに余裕があるなら大きめの収納を設けて、収納量を確保したり
余裕がないならコーナーを利用したり、壁に埋め込んだりして収納スペースを確保できます。
カウンター式の収納ですと、手すりの代わりにもなり便利です!
 
 
また、収納量だけでなく使用頻度や取り出しやすさを考えることも大切です。
トイレットペーパーの予備や生理用品など座ったまま取り出したいものは、手が届く位置に収納したい。
逆に、ストック品や掃除用品などは、高い位置や背面などに収納しても不便にはなりません。
その他にも、収納扉の有無や開閉方法なども、掃除のしやすさや使いやすさを配慮して考えましょう。
 
 
最近では、各社さまざまなトイレ収納をそろえてきていますので、一部にはなりますがご紹介していこうと思います。
 
■カウンター・・・トイレットペーパーの予備や小物も置けます。
 
■キャビネット・・・収納量をたくさん確保できます。腰高までのフロートタイプというのもあります。
 
■吊戸棚/壁付け収納・・・上部の空間など、デッドスペースを有効活用でき、後付けすることも可能です。
 
■収納一体型トイレ・・・タンクや給排水管を隠し、その周りに収納が付いているトイレです。
 
■手洗い器付きキャビネット・・・手洗い器と収納が一体化しており、コンパクトな見た目になります。
 
■埋め込み収納・・・壁の厚みを利用し、すっきりとした見た目で収納力をアップさせます。
 
 
トイレ収納にも、上記をはじめとする様々なタイプがあります。
新築・リフォーム問わず、ご家族が使いやすい収納のタイプを見つけたいですね。
 
 
次は、冬でも暖かく安全なトイレ空間にする暖房器具の紹介です。
 
近年、寒暖差が激しくなったこともあり、トイレにもヒートショックの危険性が潜んでいます。
寒さを我慢せず、狭いトイレに適した暖房器具を設置することをオススメしたい。
 
部屋との寒暖差があるとトイレに行くたびに血圧が上下し
心臓や血管に負担がかかってしまい、ヒートショックの原因になります。
入浴の際に取り上げられがちですが、寒いトイレでも起こりやすいので注意しなければいけません。
 
まず、改善したいのが冷たい便座です。
便座は直接肌に触れるため、便座カバーや暖房便座を活用して暖めておくなどの対策ができます。
 
他に、トイレの寒さを和らげるために暖房の設置も大切です。
狭いトイレ空間でも、邪魔にならないサイズの小型暖房機器があります。
安全面や経済面、使いやすさを考慮して最適なものを選ぶのがいいですね。
 
例えば、電気式の暖房機器だとコンセントに挿すだけなど手軽に導入することができます。
燃焼せずに、部屋を暖めることができるので、空気を汚さないという面でもトイレに適しています。
 
 
設置方法にも種類があり、大きく分けると「床置き」「壁掛け」の2種類に分けられます。
それぞれに特徴があるので、簡単にご紹介いたします。
 
■床置きタイプ
 特別な施工が不要なため、手軽に導入できます。
 その反面、狭いトイレに床置きですので、ぶつかって転倒するリスクなどが考えられます。
 
 
■壁掛けタイプ
 設置するのにねじ止めなどの施工が必要になりますが、邪魔にならず転倒などの心配がありません。
 涼風運転が搭載されている商品もあるので、使いが手がバツグンです。
 
 
それぞれのタイプに特徴があり、安全面や導入の容易さに差が出てきます。
現状のトイレ環境を考慮しながら、ご家庭に最適な暖房機器を見つけましょう。
 
 
 
狭いトイレ空間ですが、今回紹介したような収納や暖房器具などを活用して
限られた空間のなかで、ご家族が使いやすいトイレ空間を目指しましょう!

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